【TOPIX17】分散投資について考えてみる
こんにちは、ペン太です🐧
今日は私が投資で意識している、分散投資の考え方について記事にしてみたいと思います。
投資初心者のうちは、人気な銘柄や配当利回りの高い銘柄、株価が急上昇している銘柄などが気になってしまいますよね。
ですが、少しずつ自分の資産が上がったり下がったりするのを見たり、周りの人が上手に資産を増やしているのを見ると、自然と身につけたくなる考え方だと思います。
1. 分散して投資する意味
まず、そもそも手間をかけてわざわざ投資対象を分散して投資する意味はなんでしょうか。
楽天証券の投資メディア、トウシルさんの引用を見てみましょう。
投資の世界でリスクを下げるためには、単に複数の資産を組み合わせるだけでなく、値動きの方向性の異なる資産、つまり、「相関が低い」資産を組み合わせる必要があります。
ここに書いてあるとおり、投資はリスクを持った金融資産です。
増える前提でみんなが投資していますが、減ることもあります。
ただし、ギャンブルみたいにリスクを上げることでリターンを大きくするのではなく、投資の仕方を工夫することで、リスクを小さくすることができます。
この点について、資産の利用目的に応じて、
というような形で、それぞれの特性を踏まえて資産形成しています。
で、ネオモバはどういう目的で投資しているかというと、
- おこづかい(主に書籍に使うお金)を増やしたい
- 日本の企業について関心を持っていたい
- 小さな単位で投資の勉強をしたい
- Tポイントを有効活用したい
といったところですね。
同じように時間で分散する、という考え方もありますが、こちらはまた別記事で考えてみたいと思います。
2. TOPIX17とは
東京証券取引所では、第一部上場銘柄を33種に分類して、業種別株価指数を算出・公表しています。
TOPIX-17はその33業種を17業種にまとめたものです(カッコ内がTOPIX-17のまとめ方)。
- 「食品」水産・農林業、食料品
- 「エネルギー資源」鉱業、石油・石炭製品
- 「建設・資材」建設業、金属製品、ガラス・土石製品
- 「素材・化学」繊維製品、パルプ・紙、化学
- 「医薬品」医薬品
- 「自動車・輸送機」ゴム製品、輸送用機器
- 「鉄鋼・非鉄」鉄鋼、非鉄金属
- 「機械」機械
- 「電機・精密」電気機器、精密機器
- 「情報通信・サービスその他」その他製品、情報・通信業、サービス業
- 「電力・ガス」電気・ガス業
- 「運輸・物流」陸運業、海運業、空運業、倉庫・運輸関連業
- 「商社・卸売」卸売業
- 「小売」小売業
- 「銀行」銀行業
- 「金融(除く銀行)」証券・商品先物取引業、保険業、その他金融業
- 「不動産」不動産業
例えばコロナウイルスの影響で「運輸・物流」 は打撃を受けましたが、「情報通信・サービスその他」は逆に需要が高まったりという風に、分散投資の効果を得るために活用しています。
3. ネオモバのポートフォリオをバランスする
最後に、僕ペン太のポートフォリオを見てみたいと思います。
今の所11セクターでやっていますが、最終的には「医薬品」や「電力・ガス業」などを加え13〜14セクターくらいで、一番比率の多い「情報通信・サービスその他」に合わせて増やしていき、均等配分になるようにしていきたいと考えています。
詳しくはこちらの記事に書いているので、読んでもらえるとうれしいです!
それでは、よりよい一日を過ごせますように!